空き家売却

空き家を活用するには、家の市場価値を考えよう

スポンサードリンク

投稿日:

空き家にはいくつかの活用法があります。

自分で住む。人に貸す。人に売る。

解体して更地にしたり、リノベーションを施したりといった手法も組み合わせると、空き家の活用法は意外に多いものです。

選択肢が多いと、どう活用するか迷われる方も多いかもしれませんね。

適切な空き家の有効な活用法を決めるためには、まず家の市場価値を知ることが重要です。

今回は家の市場価値に対する考え方や、それに適した選択肢をご紹介していきましょう。

スポンサーリンク

家の市場価値はどう決まる?

住宅の市場価値を決める要素には、主に次の3つがあります。

  1. 立地
  2. 築年数
  3. メンテナンス状況

これらの要素がよく市場価値が見込める場合には、中古住宅としての売却などさまざまな選択肢が生まれます。

立地は駅までの距離や周辺の利便性などで、市場価値に最も大きく影響する要素です。

便利な場所であれば、空き家活用の選択肢はぐっと広がります。

当然築年数が新しいほど人気があり、古い建物ではあまり買い手がつきません。

税制上木造住宅の償却期間は22年と定められています。

それ以上の築年数になると、土地値に近い金額で売買されるケースが増えてきます。

ただし、実際の耐用年数はメンテナンス状況で大きく違ってきます。

定期的な外壁塗装や設備の修繕などを行っている建物であれば、築年数が経過していても躯体がよい状態で保てます。

リノベーションによって大きく作り替えることもでき、市場価値にもある程度期待できます。

更地にした方がよいケースも

次のようなケースでは、中古住宅として売却するにしても自分で住むにしても建物の耐久性に不安が残ります。

解体して更地にした方がよいかもしれません。

  • 築年数が30年以上
  • シロアリや湿気で躯体が傷んでいる
  • 構造が傾いている
  • 昭和56年6月以前の建築(建築基準法改正)

2015年の「空き家対策特別措置法」施行によって、空き家を放置すると行政処分を受ける可能性が出てきました。

すぐに売らない場合でも、更地なら草刈り程度でよいので管理の負担が小さくなります。

老朽化が進んでいた場合、売却後に瑕疵担保責任を問われて補修工事などの対応が必要になるケースがあります。

更地ならその心配がありません。

もちろん新築物件用の土地を探している人の需要が見込めます。

売却時に解体工事が必要かどうかは、不動産仲介業者の意見も参考にして判断しましょう。

解体工事の費用は工事業者によって変わってきます。

工事を依頼する場合は費用の負担を抑えるため、一括見積もりサイトで複数の業者を比較することが大切です。

市場価値があるなら賃貸か売却を

立地や建物の状態がよく市場価値があると判断できる建物なら、賃貸に出したり売却したりといった選択肢があります。

空き家のまま持ち続けると費用だけがかかり続け、劣化が進むだけなのでおススメできません。

賃貸に出す場合は、まず賃貸系の不動産会社に客付けを依頼しましょう。

一戸建ては賃貸用物件として競争力が高く、立地がよければ賃貸需要が見込めます。

「HOME’S不動産投資」の「見える!賃貸経営」などで、需要をチェックしてみましょう。

このサイトは地域ごとに人気のある間取りや家賃相場も把握できるので、参考になります。

客付け能力は業者によって異なります。いくつかの不動産会社に相談し、対応のよいところを選んでください。

インターネットや不動産会社への電話調査で周辺の相場を把握し、家賃や敷金、礼金などを設定します。

管理会社を利用すれば家賃回収などの借主対応に手間はかかりません。ただし、一定の費用はかかります。

借主の入れ替え時には、設備の修繕などが必要です。

賃貸オーナーとなる以上、ある程度の手間がかかることは覚悟しましょう。

「手間をかけたくない」という人には売却がおススメです。

一括査定サイトを利用し、複数の業者の査定で相場を把握しましょう。

単純に高額な査定をしてくる業者を選ぶと、売れ残ったり大幅値引きを迫られたりします。

相場に近い査定額で、誠実に対応してくれる業者がおススメです。

まとめ

市場価値が残った状態の建物なら、有効に活用する方法がたくさんあります。

空き家のままにしておくと建物の内部に湿気やホコリがたまり、劣化するばかりです。

解体工事や賃貸、売却に踏み切る場合は早めに決断しましょう。

よく読まれている記事

1
網戸の張替えは業者に依頼する? 自分で行う? 違いを徹底比較

夏になると害虫対策に大活躍する網戸。 張替えてしばらくすると、紫外線や外気の影響で樹脂が傷んで破れやすくなってきます。 穴が開いた網戸では虫やホコリが防げないため、早めに張替えなくてはなりません。 網 ...

2
空き家を購入した際は、排水管のクリーニングを必ず行いましょう

中古住宅を購入してリノベーションする工事も、今やすっかり一般的になりました。 リノベ用の物件として、しばらく空き家だった家を購入する方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ただ、空き家を購入した際は、 ...

3
【要注意!】鳥の巣は勝手に除去しちゃダメ! 正しい撤去方法と費用まとめ

鳥の巣は、わずか10日ほどでできることをご存じでしょうか? 「最近鳴き声がうるさいな」などと思っていると、気が付くと鳥の巣が複数できているケースも珍しくありません。 鳥の巣ができてしまうと、フンや泥な ...

4
空き家解体にかかる費用相場およびトラブルを避ける方法を教えます。

空き家の管理には多くの負担がかかります。空き家対策特別措置法の施行にともない、管理の負担はますます深刻になりました。 (空き家対策特別措置法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください) 解体して更地 ...

-空き家売却

Copyright© 空き家活用大辞典 , 2018 AllRights Reserved.