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【要注意!】鳥の巣は勝手に除去しちゃダメ! 正しい撤去方法と費用まとめ

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投稿日:2017年7月8日 更新日:

鳥の巣は、わずか10日ほどでできることをご存じでしょうか?

「最近鳴き声がうるさいな」などと思っていると、気が付くと鳥の巣が複数できているケースも珍しくありません。

鳥の巣ができてしまうと、フンや泥などで周りが汚れる原因となることも。

それ以外にもさまざまな被害が予想されるので、できるだけ早い段階で取り除いておきたいですよね。

だからといって、鳥の巣は勝手に撤去してはいけません。

ここではその理由と、放置した場合に起こる問題、正しい撤去の方法をご紹介します。

鳥の巣を勝手に撤去してはいけない理由

鳥の巣を勝手に撤去してはいけない最大の理由は、「鳥獣保護法」という法律です。

卵やヒナがいる鳥の巣を自分で撤去してしまうと、この法律に違反することになってしまうのです。

この法律に違反した者には、次のような罰則が科せられる可能性があります。

  1. 1年以上の懲役
  2. 100万円以下の罰金

ただし、自治体によっては撤去が認められている場合もあります。

すでに卵やヒナのいる鳥の巣を撤去したい場合は、ご自分の住む自治体の状況を事前にチェックしてみましょう。

鳥の巣を放置することで想定される被害

鳥は生き物ですから、巣があると毎日その周りで活動します。

それを放置していると、次のような問題が発生することがあります。

フンや巣の材料による汚れ

鳥は飛びながらフンをします。

巣があると常にその周りを飛び回ることになるので、どこからフンが落ちてくるかわかりません。

巣作りの間は、巣の材料として使う泥や小枝なども落ちてくることがあります。

洗濯物が汚れたり、車にかかったりする可能性も。

鳥のフンは酸性度が強く、車の塗装を侵食するので早めに取り除かなければなりません。

「フンだらけの家なんて買いたくない!」と思われるはずなので、資産価値の低下にもつながる可能性が。

巣の数が多いと、悪臭の原因ともなります。

害虫の発生

鳥には寄生虫がついていることが多くあり、ダニやノミが繁殖しているケースもあります。

鳥の巣を放置していると、それらが家屋内に浸入する原因となることも。

人間はもちろん、散歩中のペットに寄生するリスクも高まるので注意が必要です。

健康被害

乾燥した鳥のフンは、皮膚炎やアレルギー性ぜん息のリスクを高めるといわれています。

また、「鳥インフルエンザ」をはじめ鳥から人間に感染する病気も近年増加してきました。

特に「クリプトコッカス症」は命の係わる上に、風邪や肺炎に誤診されやすい恐ろしい病気です。

乾燥状態で2年以上も生き残る菌もあるので、フンの処分の際は決して吸い込まないよう注意してください。

鳴き声による騒音被害

種類にもよりますが、基本的に鳥の鳴き声は大きなものです。

遠くにいる異性にアピールしたり、仲間とコミュニケーションをとったりするためのものなので、響きやすいようになっています。

人間とは生活時間が違うので、早朝から大声で鳴かれて睡眠の支障になるケースも。

さらにヒナの場合は、まだ生活リズムが安定していません。

昼夜を問わず鳴かれるので、成長して声が大きくなると場所によってはかなりのストレスとなります。

威嚇行動

卵やヒナを育てている最中の鳥は、それらを守ろうと気が立っている状態です。

人間が不用意に近づくと、より大きな鳴き声で威嚇されたり攻撃されたりする危険があります。

鳥の巣の撤去は専門業者に

ご紹介したように、鳥の巣の撤去は健康被害のリスクを伴います。

撤去の際は健康被害を防ぐためのメガネやマスク、手袋などの防護対策と、清掃・消毒処理が必要です。

これらの対策が不十分なまま作業をすると危ないので、専門業者に依頼してください。

鳥は一度巣を作った場所を覚えていて次の年もやってくるので、再発防止策も施しておかなければなりません。

専門の駆除業者であれば、それらの対策も依頼できます。

ご自分で処理される場合、ほうきや掃除機はフンに含まれる菌を舞い上げて大変危険なので、決して使わないようにしましょう。

できるだけ布やキッチンペーパーなどで濡らしてフンの飛散を防ぎ、処理に使用した布類はすべて捨てることをお勧めします。

費用の目安は?

一般的なケースにおける鳥の巣の撤去費用は、25,000円前後です。

一戸建てかマンションか、どの程度の巣ができているかによって料金が変わってきます。

見積もりの際は、再発防止策や諸経費、消毒処理などが料金に含まれていることを確認しましょう。

再発防止策はさまざまな種類があるので、内容を確認しておくことをお勧めします。

まとめ

専門業者を利用すればやっかいな鳥の巣を安全に取り除くことができ、来年以降巣を作られる心配も減らせます。

家族が安心して暮らせる環境を守るため、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

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